放送作家の文章術⑨材料はちゃんと理解する
- 2020.03.09
- 放送作家の文章術
続いては集めた情報に目を通して、頭に入れていくインプットの段階です。
自分が知らない情報や「へえ」と思う情報には、片端から蛍光ペンや、付箋でマーキングしておきましょう
素直な気持ちで「へえ」「そうなの」「なるほど」などと感じながら、エモーショナルに読み込んでいけば、効果的にインプットできます。
テーマを支えるために使えそうな情報は、箇条書きで構いませんので、ノートにメモをしておきましょう。
情報源やそれが書かれた年月日なども合わせてメモしておくと、あとで参考にしたり、引用したりする際に便利です。
私の場合、ノートには直接文字を書かずに、いったん付箋に書いたメモを直接、ノートに貼り付ける方法をとっています。
この方法ならば、いつでも順番が入れ替えられるからです。
のちほど説明しますが、この方法は全体の流れを考えるときにも有効ですのでぜひ試してみてください。
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